医療法人社団五誓会
@熱意を持つ
A深い知識と高い技術の習得に励む
B人間性を高め、人格の向上に励む
C一人一人の患者様に応じた治療を提供する
D患者様・ご家族との対話を大切にする
E他部門との連携を積極的に図る
理学療法士 常勤4名
言語聴覚士 常勤3名
作業療法士 常勤1名
あん摩マッサージ指圧師 常勤1名
アシスタント 非常勤2名
日本理学療法士協会(兵庫県理学療法士会)、日本言語聴覚士協会(兵庫県言語聴覚士会)、日本作業療法士協会(兵庫県作業療法士協会)
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理学療法とは、起き上がる、座る、立つ、歩くといった基本的な動作能力の維持・回復を支援するために行う療法です。
動作は関節可動域制限、変形、筋力・筋持久力低下、呼吸機能障害、全身耐久性低下、疼痛、運動麻痺、感覚障害、筋緊張異常、協調性低下、バランス能力低下、高次脳機能障害など様々な心身機能・身体構造の問題により阻害されます。理学療法では、困難となった基本動作(活動)の主たる阻害因子を明らかにするために評価を行い、その後目標を設定した上で、その目標を達成すべく運動療法や物理療法による治療や立ち上がりや歩行などの動作練習を行います。
主な治療には、関節可動域運動、筋力増強運動、持久力増強運動、協調性運動、バランス練習、呼吸理学療法などがあります。また適宜、医師、看護師、地域連携室、通所リハビリテーションと連携して、社会サービスの利用や家屋改修の助言、介護指導などを行います。必要に応じて退院前訪問指導も実施しています。平成24年度からは、血液透析中の運動療法も開始しています。
言語聴覚療法とは、コミュニケーションや摂食・嚥下機能に対する練習、指導、その他の援助を行う療法です。
ことばによるコミュニケーションは、話す、聴く、読む、書くなどの言語や聴覚、認知、発声・発音といった多くの機能によって支えられています。これらの機能が病気や事故、発達上の問題により阻害されるとコミュニケーションに障害をきたします。また同様にコミュニケーションのみならず、食べることの障害もきたすことがあります。言語聴覚士はこのような方々に対し、検査および評価を行い、他職種と連携をとり、必要な練習、指導、助言を行います。
作業療法では、何らかの理由で日常生活(食事・整容等のセルフケア、炊事・洗濯等の家事活動、余暇活動、社会参加、就業等)に支障を感じている方に。諸機能の回復・維持および開発を促す作業活動を用いて、治療・指導・援助を行います。
主な介入として、
@関節可動域運動や筋力増強運動等による基本的能力の獲得
A余暇活動等を通じて精神機能の安定の獲得
B日常生活活動や家事活動等による応用的能力の獲得
C住宅改修等環境資源の調整・指導、自助具や装具の一部作成などの適合訓練
D職業訓練や外出練習による社会適応能力の獲得
などが挙げられます。
作業療法士は、これらの介入を行いながら対象者がより充実した生活が送れるよう、他職種と連携して援助、指導していきます。
対象領域としては、身体機能障害、精神機能障害、発達機能障害、高次脳機能障害、認知症、内科的疾患の合併症による体力の低下、加齢による筋力低下や転倒の予防等、幅広く関わっています。
脳血管疾患などの病気、療養による長期絶食または高齢者の方々は食べることに様々な問題を抱えている場合が少なくありません。
摂食・嚥下(食事)は主に、
@食べ物を口に入れる
A噛み砕いて(咀嚼)飲み込みやすい形にする(食塊形成)
B食塊を口からのどの送り込む
C嚥下反射で食塊を食道に送る
D食道の蠕動運動で食塊を胃へ送る
といった5つの段階に分けられます。これらの機能に障害が生じると、非常に食事時間が長くなる、食べ物が口に入っていても次々と口に入れようとする、口に入れたものがこぼれる、いつまでも飲み込めずに口に食べ物が入っている、むせ込みが多くなるなど、様々な問題が起こります。
摂食機能療法では、このような問題に対し、口の運動や実際に水やゼリーなどを飲み込む検査を行い、摂食・嚥下のどの段階の障害か、どうすれば安全に食べられるかを評価します。そして、必要な治療やリハビリテーション、姿勢や食物形態、食べ方などの指導を行います。
温熱療法(ホットパック、パラフィン、極超短波療法)
電気療法(低周波療法、干渉波療法)
頸椎・腰椎牽引療法、水治療法(上下肢用渦流浴)
キセノン光線療法
運動器リハビリテーション料(T)
脳血管疾患等リハビリテーション料(U)
呼吸器リハビリテーション料(T)
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